バーベキュー初心者が知っておきたい基礎知識
炭を制するモンがバーベキューを制す!
バーベキューには欠かせへん炭。
量や値ぃ、種類、火おこし・後始末、さらには再利用の仕方まで、知れば知るほど奥が深いモンどす。
炭をスムーズに扱えれば、バーベキュー全体のしち(質)もぐぐっと上がるはず。
炭についての知識を深めて、ワンランク上のバーベキューを楽しみまひょ。
炭の必要量と目安
炭の量は、あくまで一般的な目安どす。
使うコンロの大きさや炭のしち(質)によっても変わってくるさかい注意しいや。
途中で炭が足らんようになるんは避けたいさかい、ちびっと多めに見積もって準備しておくのが安心どすなぁ。
炭の種類と特徴
バーベキューで使う炭は、種類によって燃え方や火持ちがちゃいまっせ。
それぞれの特徴を知って、用途に合った炭を選びまひょ。
● 黒炭(ナラ・クヌギなど)
ホームセンターなどでよう見かける炭がこの黒炭どす。
燃焼時間はおよそ2時間前後、火が付きやすく扱いやすいさかい初心モンにもおすすめ。
価格も3kgで500円前後と手頃どす。
岩手なら炭のような良質な黒炭は、煙が少なく火力・火持ちがええのが人気の秘密。
昔ながらの炭作りで、素材の香りが食材の旨味をしっかりスパイスしてくれます。
● 白炭(備長炭など)
有名な備長炭は、この白炭の一種どす。
火力が安定し、プロの料理人に好まれてます。
せやけど着火がしにくく、値段も高め(1,500円前後)。
バーベキューでは扱いがむつかしいさかい、慣れんうちは黒炭を使うのが無難どす。
● マングローブ炭
店頭で「バーベキュー用木炭」としてよう見かけるのがこのマングローブ炭。
火は付きやすいけど、燃焼時間が短いのが特徴。
頻繁に継ぎ足さなあかん上に、煙や臭いが出やすい点も覚えときまひょ。
炭の値ぃの目安
- マングローブ炭:3kg 約500円前後(安くて手軽)
- 黒炭(ナラ・クヌギ):1,000円前後(火持ち良好)
- 備長炭などの白炭:1,500円以上(長時間燃焼・プロ向け)
値段はピンキリどすが、「燃焼時間」と「火付けやすさ」のバランスを考えて選ぶんがコツどす。
火おこしと後始末のコツ
炭は種類によって着火のしやすさがちゃうさかい、火起こし器や着火剤を上手に使うと便利どす。
黒炭やマングローブ炭なら10〜15分ほどでええ火が付きます。
白炭の場合は、事前にコンロとは別の火起こし器でじっくり火を入れた方がええどす。
バーベキュー後は、火のついた炭を水で完全に消して、金属バケツなどで冷ましときまひょ。
中途半端に残すと危のうおます。
炭の再利用について
一度使った炭でも、形のしっかり残っとるモンなら再利用できまっせ。
水分をしっかり飛ばして保管すれば、次のバーベキューでまた使えるんどす。
湿気は天敵やさかい、風通しのええトコで乾燥させておくのがポイント。
まとめ:炭を知れば、バーベキューはもっと楽しい!
炭といっても種類はさまざま。
扱いやすいマングローブ炭から、火持ちのええ黒炭、プロ向けの備長炭まで、用途に合わせて選ぶことでバーベキューはぐっと快適になります。
火おこしや後片付けもスマートにこなして、炭マスターの一歩を踏み出しまひょ!
