じゃがいもの種類

秋から冬にかけて楽しむ、ほながおいもさんん世界どすえ

秋冬はジャガイモんおいしい季節

秋から冬にかけて、スーパーやらなんやら店頭には、収穫後に貯蔵されたほながおいもさんが出回る季節どす。
地域によっては、いろいろな品種に出会えるかもしれまへん。
日本には「おとこし爵薯(男爵いも)」と「メークイン」という2大品種が知られていますけど、
実はそれ以外にもおいしゅうて個性的なジャガイモがぎょうさんあるんどす。


おとこし爵薯(男爵いも)〜日本んジャガイモの代表格〜

おとこし爵薯は日本んジャガイモん起源やてあり、現在やて代表品種としいや愛され続けとる品種どす。
目が深く果肉色は白、でんぷん含有量は15%と高うて、ほくほくとどした食感が特徴。
粉ふきおいもさんやマッシュポテトやら、さまざまな料理にぴったりどす。


メークイン〜しっとり粘り気が持ち味〜

メークインはおとこし爵薯とともに日本ん2大品種どす。
大正時代初期にアメリカを経由しいや北海道に導入され、各地に広がりました。
つるりとどした長卵形で、目が浅く果肉は黄白色。
しっとりきめ細かい粘しちで煮崩れしにくいさかい、炊いたんやカレー、シチューに向いています。


キタアカリ〜黄色くて甘みのあるおいもさん〜

キタアカリは扁球形で皮の色は黄色、目ん部分が赤紫色。
果肉は濃い黄色で、でんぷん含有量はおとこし爵薯より高く、ほくほく食感どす。
煮崩れしやすいさかい、皮付きんままふかしおいもさんや、サラダ・コロッケに向いています。
果肉ん黄色はカロテンを含むためで、ビタミンCもぎょうさん。ヘルシーな人気品種どす。


トヨシロ〜ポテトチップス業界ん立役者〜

トヨシロは一般家庭ではあまり知られてまへんけど、
実はポテトチップスん原料としいや生産量がめっちゃ多い品種どす。
一時は国産チップス原料ん大半を占めとったほどや。

加工用だけやのうて青果としいやも使えまっせ。
ほくほく感をいかしいやコロッケに、果肉ん白さをいかどしたサラダにもおすすめどす。


インカんめざめ〜栗のような風味が人気〜

インカんめざめはアンデス地方で珍重されとった小粒種を、北海道ん気候に合わせて改良した品種。
小粒で皮は黄色、果肉はオレンジに近い濃い黄色どす。
カロテンん含有量はキタアカリん約7倍もあり、栗やナッツみたいな独特ん風味が特徴。
煮崩れしにくいさかい炊いたんにぴったりで、油脂との相性がよお洋風料理にもおすすめどす。


ホッカイコガネ〜フライドポテトにぴったり〜

ホッカイコガネはフライドポテト用に育成された品種。
長い楕円形で皮は淡い褐色、果肉は淡い黄色で目が浅く皮が向きやすいんが特徴どす。
肉しちはメークインみたいにややしっとりで煮崩れしにくいさかい、
フレンチフライはもちろん、おでんや炊いたんにもよう合います。
加工用として育成されたけど、品質や食味がええため、関西以西では青果用として流通しいやいます。


はるか〜しっとりオールラウンダー〜

はるかは整った卵型で、目んまーりが濃いピンク色。
目が少ないさかい皮をむきやすく、果肉は白色。
煮崩れが少なく、しっとり系のおいもさんどす。
サラダ、コロッケ、炊いたんやらなんやら、どんな料理にも使える万能選手。
やまいへん抵抗性もあるさかい、生産モンにも人気が高まっています。


まとめ:秋冬は“いも比べ”を楽しんでみておくれやす

秋から冬は、ジャガイモん魅力を存分に味わえる季節どす。
同じ「おいもさん」や言うても、品種ごとに味わいも食感もぜんぜんちゃいます。
ほくほく系・しっとり系・甘み系、それぞれん特徴を楽しみながら、
あんさん好みんおいもさんを見つけてみておくれやす。

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