前撮り・後撮りって何

前撮り・フォトウエディングの魅力とは?思い出を形に残す撮影スタイルを紹介

結婚式当日に記念撮影をするケースもありますが、挙式はせずに写真だけを残すのは「フォトウエディング」といわれます。
一方で「前撮り」は、結婚式とは別の日に撮影を行い、撮影した写真をウエルカムボードやペーパーアイテムなどに使用するのが一般的です。
近年では、写真そのもののクオリティやシチュエーションづくりにこだわるカップルが増えています。

前撮りは「ウエルカムアイテム」にも大活躍

前撮りの写真は、結婚式のウエルカムボードや招待状、プロフィールブックなどのウエルカムアイテムとして活用する人が多数
中でも人気なのは、撮影した写真をウエルカムボードに使うパターンです。もともとアイテムに使用することを想定して、文字を入れるスペースを確保したり、背景をシンプルにしたりと、撮影時に工夫する人も多いようです。

また、アルバムにまとめたり、家族にプレゼントするなど、思い出を共有できる形に仕上げるケースも増えています。

スタジオ撮影とロケーション撮影、それぞれの魅力

撮影スタイルには、主にスタジオ撮影ロケーション撮影があります。

スタジオ撮影では、照明や背景、小物までこだわって世界観をしっかりと作りこむことが可能。トレンドの小物やセットを用意しているスタジオもあり、約150カットほど撮影するのが一般的です。
一方、ロケーション撮影では、海や森、街中などさまざまなシチュエーションで撮影が可能。自然光を生かした屋外での撮影は、季節や時間帯によってまったく違う雰囲気を楽しめるのが魅力です。

ただし、撮影場所の施設使用料や指名料が追加でかかるケースもあるため、事前に確認しておくと安心です。

衣裳選びもフォトウエディングの楽しみのひとつ

着用する衣裳の点数や衣裳そのものの価格が、全体の料金に大きく影響します。
「和装の写真も残したい」「式とは違うタイプのドレスも着たい」など、いろんな衣裳を着たいというのも花嫁ゴコロ
そのため、衣裳の点数やプラン内容によって金額が変動することを考えておいたほうがよさそうです。

オプションでアルバムを追加したり、撮影データの納品方法を選べるプランを用意しているスタジオも多く、自分たちらしい思い出の残し方を選べるのも嬉しいポイントです。

フォトウエディングで叶える、ふたりらしい「世界観」

フォトウエディングでは、結婚式のように時間に追われず、撮影のためだけにゆっくりと時間を使えるのが大きな魅力です。
その分、撮影クオリティや世界観づくりにもこだわることができ、ただの記念写真や記録ではなく、ふたりらしさを表現できる特別な一枚が生まれます。

また、専門のフォトグラファーがふたりの撮りたいイメージや雰囲気をしっかりヒアリングし、世界観を作りこんでくれるため、納得の仕上がりが期待できます。
「誰に見せたいのか」「どんな雰囲気で残したいのか」を明確にしておくと、より理想のフォトウエディングに近づけます。

まとめ|フォトウエディングは“写真だけ”ではない特別な体験

フォトウエディングや前撮りは、単に写真を残すだけでなく、ふたりの人生の節目を形に残す大切な時間です。
衣裳選びや撮影場所、シチュエーション作りなど、準備の過程も思い出の一部。
撮影のために時間を作ることで、ただの記念写真にとどまらない、ふたりらしいストーリーを紡ぐ特別な1日になるでしょう。

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