インテリアになる観葉植物の選び方
観葉植物でつくる癒しの空間。部屋に取り入れるだけでリラックス効果も
観葉植物は、室内で育てられる植物です。
庭植えとは違い、肥料や水やりなどのこまめな世話もいらず、丈夫で育てやすい種類が多いので、初心者でも問題なく育てられます。
部屋の雰囲気をワンランクアップさせてくれるインテリアアイテムとしても人気で、キッチンやリビング、寝室など、どこにでも置くことができます。
緑がもたらす癒しとリラックス効果
観葉植物の緑色には、疲れ目を癒してくれる効果があるといわれています。
デスクワークでパソコンに向かうことが多い人や、スマートフォンで目が疲れてしまう人にも良い影響を与えてくれるでしょう。
また、植物は根から吸収した水分を葉から蒸散させており、空気中の湿度を保ち、自律神経を整えてリラックスさせる効果があるとされています。
そのため、夏場などの暑い日でも清涼感が得られ、空気をきれいにしてくれる効果も期待できます。
観葉植物の飾り方で変わる印象
観葉植物の飾り方ひとつで、部屋の印象は大きく変わります。
大きな観葉植物を部屋のシンボルツリーのように飾ると、空間に安定感と存在感が生まれます。
鉢の足元部分の空白を埋めるように配置すると、豪華でバランスの良い仕上がりになります。
一方、棚の一角を観葉植物専用のスペースにして、同じサイズの植物を並べると整然とした美しさが出て、部屋全体が整います。
空間に余裕がない場合は、**ハンギング(吊るす飾り方)**がおすすめ。
動きが出てナチュラルな印象を演出でき、シンメトリーに飾ることでより統一感のある空間を作ることができます。
空間ごとに合わせた飾り方を楽しむ
観葉植物は、部屋のテイストや広さに合わせて自由に楽しめるのも魅力です。
棚に置いたり床に置いたり、天井から吊るしたりと、飾り方ひとつでオリジナリティを出すことができます。
例えば、棚の空いているスペースや部屋の隅に飾るだけでも、殺風景だった部屋が明るくおしゃれな印象に変わります。
広い庭やベランダがある場合には、外の余白に置くのもおすすめです。
自然光の中で葉が生き生きと成長する姿を見守る喜びも感じられ、花が咲く種類なら季節の移ろいを楽しむこともできます。
まとめ|観葉植物で整う空間と心
観葉植物は、単なるインテリアではなく、心を癒し空気を整える存在です。
部屋に置くだけでバランスが良くなり、安定感が生まれます。
イングリッシュガーデンのように等間隔に並べる飾り方もおすすめで、誰でもすぐに取り入れられます。
植物の持つ自然な美しさと爽やかな空気感が、あなたの部屋に心地よいリズムを与えてくれるでしょう。
観葉植物を取り入れて、日常の中に緑の癒しをプラスしてみませんか。
