占い師の悩み

新規とリピーターを分けて考える

収入は新規と顧客に分かれます。新規客が減ったのなら会社の集客力がない、もしくは新人に流れている可能性大です。これは私の考えなので参考までに読んでいただきたいのですが、まずは自分の鑑定運びを見直してみることをおすすめします。新規客が減ったとなれば、あなたの鑑定運びに問題があるかもしれません。

鑑定の運び方でリピート率は変わる

矢継ぎ早に質問されるように鑑定運びをすることがリピートにつながります。伝え方を変えるだけでリピート率がかなり上がります。
電話占いのお客様は、さすがに電話を希望するだけあって、理屈をこねたり、言葉の使い方にスキルがあったりします。占い師はその上をいく必要があり、訴えてくる不安をあなたの占いで1つ1つ消していく。その積み重ねが顧客の信頼につながります。

悪い結果をどう伝えるか

人の気持ちを占う際、悪い結果が出ることがあります。そんな時は「このままいくと悪い結果が出ることがあります」と伝える。
「あなた次第よ」とか「あなたの判断に任せる」などの決め文句を使わずに、とことんお客様の不安にかかり、1つずつ解いていくことが大切です。占い師として、訴えてくる不安をあなたの占いで1つ消すこと。それがリピートにつながります。

鑑定の質を上げるための環境づくり

出来れば部屋の電気を消すことをおすすめします。テレビを消し、スマホをカバンにしまい、タブレットも消してしまう。そうすることで余計な情報を遮断し、より強いインスピレーションを得ることができます。
この感覚がインスピレーションを戻す状態となり、定期的に行うことで、より鋭い感性が研ぎ澄まされていきます。鑑定の質を高めたいなら、まずは自分の「静けさ」を取り戻すことです。

自分の内側を見つめる習慣を

気を遣っていますか?まったく何も考えずに好きなものを食べている方。朗報です。日常の中に意識を向けるだけでも、鑑定の感性が変わります。
新人の頃の私は、自分の売上を計算しつくし、「この人とあと○分しゃべれば、今日の売上はいくらだ」と数字に執着していました。
しかし、それでは良いパフォーマンスができず、お客様が離れていく時期もありました。
自分と毎日付き合っていると、ゆっくり変化することに目も止めず、気がついたら何かに執着してしまう。だからこそ、ときどき立ち止まり、「私は今、数字に執着していないか」を自問してみるのもいいかもしれません。

占い師に必要なインスピレーションの磨き方

占い師にとって、インスピレーションは命です。何とも言えない内観や内省ができる状態を保つことで、自然とお客様の心の声が聞こえてくるようになります。
定期的に自分を整え、環境を整えることで、より強いインスピレーションを得ることができるでしょう。
占い師として、鑑定の精度を上げ、リピート率を高めるためには「外に向ける力」よりも「内を整える力」の方が大切なのです。

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